サロン展示スペース

 近代洋画壇で活躍した中村研一・琢二兄弟画伯の生家(明治後期築)を修理・改装して、画伯の作品やゆかりの品々を鑑賞できる個人美術館にしていこうというプロジェクトです。
 屋根及び外壁の損傷の部分復旧 を行い、近代的な改装が行われていた内部に ついては、梁を現しにしたり、小屋組部分が見える吹き抜けを確保するなど、 建物本来の魅力を活すよう努めました。

建物正面
サロンから中の間にかかる祖母の肖像画(研一作)を見る
玄関展示スペース