修景後のまちなみの様子

 宗像市原町は、国道3号光岡交差点から入ってすぐの所にある旧唐津街道に沿って形成された集落で、まちに残る古民家などの歴史資源を活かした景観を主テーマとするまちなみ環境整備が行われました。
 まちかん設計(当時、まちなか環境計画)は、1997年のまちづくり立ち上げ当初から2015年まで約20年間、原町のまちづくりに関わることができ、以下のようなプロジェクトを地域住民・行政との協働で実施してきました。
 環境整備がワンラウンド終了した現在、TVやCM撮影のロケーション地に選ばれたり、多くの人が来訪するまちになりました。

<構想・計画>
・基本構想の作成
・街なみ環境整備事業整備方針、事業計画の作成
・同事業再評価
<地域ルール>
・まちづくり協定の策定
・都市計画提案制度による地区計画の策定
<ハード>
・古民家修復、住宅修景の設計
・原町公民館設計
・手づくり公園よりみち広場設計
・道路美装化のデザイン
・公共施設のデザイン監修
<その他>
・日本風景街道「ちょっとよりみち唐津街道むなかた」立ち上げ

基本構想(最初に作成した手書き切り貼りの図)
街なみ環境整備事業の計画