まちづくり協定に基づく修景イメージ

 原町では、建物の形態などについて「まちづくり協定」を定め、建て替えや修繕などが行われる際には、本協定に基づいた外観の修景がなされました。
 「まちづくり協定」は、将来イメージ共有型の紳士協定で、まちの景観を育成するデザインを誘導・喚起するための地域ルールとして平成15年に約9割の賛同率で結ばれました。
 また、平成26年に、都市計画提案制度を活用した、絶対高さの制限を含む「地区計画」が策定されました。
 まちかん設計は、こうした地域ルールの策定支援、建物・工作物の修景デザインに携わりました。

原町における地区計画(地区整備計画)
原町の用途地域は、第一種住居地域が指定されている。
地区計画により絶対高さの制限を加えることで、中高層の建物を規制した。